家(ホーム)でもアウェイ

咳をしてもぼっち

もうひとりの私が死んだ日

私と同じ歳で同じ大学の同じ学部通っていた同じサークルに所属していた同じような悩みを抱えていた子が自殺した。 ベタベタに仲がいいという友達ではかったけれど、戦友でありライバルだった。もしかしたら、そう思っていたのは私だけだったのかもしれないけれど。

卒業してからは疎遠になっていたけれど、なんで?と思った。一緒にこの世の中と戦っていこうと思っていたのにもう彼女はいない。彼女の中では私はもう過去の人で相談すら受けられなかったことが悔しくて悲しくてつらくてたまらない。それでも、もしなにかの条件が変わっていたら私が彼女だったのかもしれない。だから、私はもうひとりの私だった彼女の事なんて忘れてやらない。

一晩中泣いて目が腫れてぐっしゃぐしゃのひどい顔だけれど、それでも私は遅れてしまったけれど仕事に行きます。この世の中と戦うために。

落ち着いたら彼女の実家までお線香をあげにいきます。彼女が大嫌いだった田舎と彼女の家族の元に。